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2007年10月20日 (土)

オルフェウスの窓・ユリウス父に関する謎

原作中、登場シーンはたったの1回(MC1巻でユリウスに首を絞められるシーン)、台詞はその時の「ユ・・ユリ(ウス)・・」の一言だけの父、アルフレート・フォン・アーレンスマイヤ

この物語は彼の存在があってこそなんですよね。

そもそも、彼が愛人(レナーテ)を囲わなければ、ユリウスは生まれていないわけで。

 彼がロシアのスパイで無ければ、フォン・ベーリンガー家虐殺もなく、校長先生の復讐劇も始まらなかった。
 そして、第三部ロシア編でのレオニードとユリウスとの絡みも違ってきたでしょうね(身元の知れない怪しい外国人があのアーレンスマイヤ家の御曹司?と知りレオ様はユリウスをさらに手放せなくなったはず=好意倍増?)

●帝国銀行の預金って?
 子供の頃、大きな疑問の一つは「帝国銀行の預金ってロシア皇帝から一時的に預かってるだけで返さなくちゃいけないんじゃないの???」でした。。あれは、預かった貴族が自由に使っても良いお金なのでしょうか??。いざ、亡命した時にすっからかんにされてたらロシア皇族はどうするんでしょう(*_*)?。。預かり金を当然、まるまる着服できると思うアネロッテとヤーン先生はさすが悪い奴です。。。

●ユリウスは本当は父母どっち似?
 ユリウスは、どう見てもレナーテさんにそっくりなのに、「お父様の若いころに生き写し」らしい(アネロッテ談)。。おまけに、マリア・バルバラ姉さまとユリウスも似ているということは、アルフレートにも似てるんだよねー(*_*)??でも、ヴィルクリヒ先生はユリウスを「クリームヒルト!(レナーテ)」と錯覚してるし。。こうなると、アルフレートとレナーテさんが似た顔夫婦だと思うしかないのかな。。

●アルフレートはユリウスの存在をいつ知った?
 アルフレートは身寄りの無いゲルトルートを引き取ったり、一家虐殺しても幼いエルンスト(ヘルマン)は殺せなかったので、小さな子どもに関しては人並の慈愛を持っていると思います。レナーテ(愛人)が自分の子どもを身籠っていたら、子供の性別に関係なく、壊れた人形のようには捨てずに生活の面倒を見たんじゃないかしら。。。
 
①ヴィルクリヒ先生とレナーテの関係を知り、激怒して子供の存在を知らずに愛人関係を解消したのでしょうか?。。レナーテも自分に否がある分、真実を告げられなかった???

②ヴィルクリヒ先生とレナーテの関係を知り、「子供もどっちの子かわかったもんじゃない!」と激怒

③単に、レナーテに興味が無くなった。

MC一巻で「今頃になって親子して名乗りあげるなんておかしすぎる」(アネロッテ談)から、①ユリウスの存在をアルフレートには伏せていたのでは?と思ってます。

 レナーテはお人好しのくせに他力本願なタイプかな。。当初はユリウスと2人で慎ましく暮らしていくつもりだったのかもしれない。。出産する際、たまたま診察してもらったヤーン先生に子供の父親の名を明かしたことで、ヤーンの野望(ロシア皇室隠し財産)の為に利用されてしまったのかも。。

 レナーテはユリウスにはその事実(父はユリウスの存在を知らない)を伝えていないように思います。。「自分がお腹にいるのに母を捨てた」としておく方が母の野望に協力するでしょう。。自分の父親はそこまでひどい人じゃなかったのかもしれない。。ユリウスには真実を伝えてあげて欲しかったなーと思います。彼女の父親に対する想いもずいぶん違ってきたでしょうね。。

●どうしてスパイに?
そもそも、バイエルンの大貴族の当主なのに、どうしてスパイになったのですか??普通にしてれば、裕福な生活ができただろうに。。。老獪な野心家だったのかなーー。。子供達は(マリア・バルバラとユリウス)にはその血(スパイになりそう)は受け継がれていないようですね。。

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コメント

うーむ、今回も切れ味鋭いですね~。
「好意倍増」という言葉、ウケました!

投稿: greenagain2 | 2007年10月20日 (土) 22時48分

ユリウスの素性がバレた瞬間に、レオニードの「掌中の珠」になった感じがしたんですね。彼しか知らない秘密。。恋心が燃え上がりそうです(*^^;;
アルフレーとは案外いい人だったと思いたいですね。

投稿: JEN | 2007年10月20日 (土) 23時59分

ユリパパは、どの程度レナーテやマリア・バルバラママのことをわかってたんでしょうね。原作を読むと端折ってありますが、そこここに彼の優しさ(?)がうかがえますよね。
でも、子ども(ユリ)って理不尽なもので、相手に非がないとわかっていても目の前の現実しかみません。母が苦労していれば『父憎し』と、なるでしょう。
ちなみに、うちの息子はわたしの弟に、娘は、顔はわたしの祖母に体格は、旦那に似てます。
しかしながら、二人とも寝顔はわたしにそっくりだそうです。
弟も祖母もわたしと全然似てません。まして、旦那なんて・・・

投稿: neconeco | 2007年10月21日 (日) 09時09分

>ユリウスはずっと母と貧しい暮らしをしてましたもんね。。アーレンスマイヤ家に受け入れられたのも自分が男だからと思っていたようですしね。父憎しの気持ちが解けるには共に暮らす時間が短すぎましたね。
 甥姪と叔父叔母が似る、祖父母と孫が似ることありますね。。共に甥っ子に似ているという理由で私と義理兄が実兄妹に間違われたことがありますね。遺伝子って不思議です。。

投稿: JEN | 2007年10月21日 (日) 10時22分

強引に愛人にして、そのくせレナーテさんに恋人が?
それで怒ってレナーテさんを捨てたとか?
強引に愛人にしたところで愛してくれる訳も無いと
気がつかず

投稿: | 2015年6月 2日 (火) 21時40分

>コメントありがとうございます。
愛人に若い恋人ができてしまったら・・・。金と権力のあるおじさまは怒るでしょうね。
 もし、ヘルマンがレナーテが身ごもっていることを知ったら・・・それでもレナーテを好きな気持ちは変わらなかったのかな(レナーテさんは後だしじゃんけんタイプかと(身ごもっていること、愛人であることは、2人が好きあってから打ち明けそう))。
 ますます「おのれ!アルフレート・フォン・アーレンスマイヤめ!」とヘルマンの復讐の炎がさらに燃え上がったかもしれませんね。

投稿: JEN | 2015年6月 4日 (木) 22時39分

名前名乗りますミントです。↑の意見を書いた者です…
レナーテさんは毒おやとか言われてますが、根は善良な人だと
思います。 だから、ビルクリヒ先生の目の前から姿を消したんです。
アルフレートの前からも自ら姿を消したのであれば
ユリウスの性別を偽らなかったでしょうね。
強引に愛人にされて一方的に捨てられてしまったから
怒り恨みで…
いっそアルフレートの前からも姿を消して、遠い街で子供を育ててる所
ビルクリヒ先生と再会だったら?
全く別の話になってしまいますね(笑)。

投稿: ミント | 2015年6月 8日 (月) 17時40分

ミントさん こんばんは。
レナーテさんがユリウスを男として育てたことは毒親ですが、物語に登場する彼女からは「毒」は感じませんので、ミントさんのおっしゃる通り、根は善良な人だったのでしょうね。
遠い町でユリウスと2人で暮らしているところを、ヴィルクリヒ先生と再会したら。きっと、先生はレナーテとユリウスを受け入れて、変わらぬ愛情を注いでくれるのだろうなと思います。それはそれで素敵な物語ですね。

投稿: JEN | 2015年6月10日 (水) 21時59分

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