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2007年11月19日 (月)

スケート・フランス大会

グランプリシリーズ、フランス大会(エリック・ボンパール杯、略してTEB)、元テニス選手のあのお方がいらっしゃらなくてホッとしました。

佐野稔さん、伊藤みどりさんの解説も好感持てましたし
佐野さんは、ベルネル、ボロノフ、チャンの時には「上手ですねー。きれいですねー(特にボロノフ)」を連発してましたね(^^)。

●男子シングル●●
大本命のブライン・ジュベールが欠場し、大混戦となりました。順当勝ちしそうだったベルネル選手が崩れ、昨シーズン、世界ジュニア2位のチャン選手、3位のボロノフ選手が1位、2位というフレッシュな表彰台でした。

1位 パトリック・チャン(カナダ
SP2位 70.89 FP1位 144.05 合計 214.94

 パトリック・チャン選手のおかげでペア・アイスダンスを見れない鬱憤も晴れた感じ。。粘りのあるスケーティング、着氷の際加速するようなランディング。。エルドリッジ選手(アメリカ)を思い出します。SPではルッツジャンプがシングルに。。フリーでは最後のスピンでまさかの転倒がありましたが、GOEはマイナス0で、着実に点数を稼ぎ見事にGS初優勝!!!。。。プルシェンコ(15歳でスケートカナダ優勝)に継ぐ若さじゃないでしょうか?。インタビューも謙虚で好感持てますね。

2位 セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
SP4位 68.60 FP2位 140.21 合計 208.91

 スケートカナダを怪我で欠場したためか、「跳べるジャンプを跳ぶ」プログラム構成(ルッツとフリップが無いのは怪我の為でしょうか)。去年と比べてものすごく大人っぽくなってます。フリーの曲ピアソラのタンゴセレクション。「大人」じゃないと滑れない曲に全く負けてませんでした。意志の強そうなところが良いですねーー。。佐野稔さんによると「よく練れてるスケーティング」だそうです。。PB大きく更新で、ウルマノフコーチも大喜びで2人のキスクラの様子が感動的でした。ボロノフ君おめでとう!!。

3位 アルバン・プレオベール(フランス)
SP1位 72.70 FP3位 134.40 合計 207.10

 地元の大歓声の中、最終滑走でGS初優勝がかかる試合。。相当なプレッシャーだと思います。そんな中成功させた四回転は見事でしたね。「氷上の道化師」ってのはどうかと思うけど、彼がドラキュラ伯爵に見えてくるから不思議です。。終わった瞬間、四回転、トリプルアクセル2回、要素的にはプレオベール選手が優位かと思いましたが、TESのベースバリューが69.78(チャン選手64.05、ボロノフ選手61.51)に対しGOEで減点され67.90(チャン選手、72.85、ボロノフ選手71.71)たのが痛かったですね。。ボロノフ選手はGOEで10点以上稼いでるからすごいです。

4位 ケビン・ヴァンデルペレン(ベルギー)
SP3位 70.60 FP4位 134.15 合計 204.75

 今回は調子が上がらなかったのか、四回転は見れませんでしたね。彼も、初優勝のチャンスが多いにあったでしょうね。。佐野稔さんもおっしゃってましたが、「ジュベールがいないことで皆に優勝のチャンスがある=プレッシャー」なのでしょうね。。ダークな色調の衣装が多い中、白地にゴールドと目立ってました。

5位 ライアン・ブラットリー(アメリカ)
SP7位 59.12 FP5位 132.19 合計 191.32

 フリーでは四回転も見事成功!。チャップリンのプログラム、この日はあちこちで可愛らしい笑顔を振りまいて、プログラムを引き立ててました(^^)。。

6位 トマシュ・ベルネル(チェコ)
SP8位 57.23 FP6位 132.14 合計 189.37

 男前度がupしてました。ベルネル選手の振付師は多数の選手の振付をしてないようで(佐野さん談)、つなぎやステップが新鮮でしたね。SPは残念な出だしでした。フリーの曲は映画、グリーンデスティニー。原題が「臥虎蔵龍」なので、衣装に龍や虎がいるわけですね。「一番」ハチマキで漢字にはまったのか?しかし、今回の文字「勇名トラ」日本人でも意味が??勇ましいトラってこと?最後のステップでまさかの転倒。。相変わらずツッコミどころ満載の彼ですが、このグループだとシャープなスケーティングの質の良さは抜きんでています。

7位 中庭健介(日本)
SP5位 62.70 FP7位 114.91 合計 177.61

 SPでは四回転を回避したことを後悔されてました、フリーでは頑張って挑戦!!。四回転、トリプルアクセルともにステッピングアウトでしたが回転数は足りてました(^^)。。彼のインタビュー、受け答えがしっかりしていて、26歳の大人だなーと思いました。

●女子シングル●●
 キミー・マイスナーはアメリカ大会は安藤選手、フランス大会は浅田選手とハードなGSになりました。女子シングルは浅田真央選手、キム・ユナ選手、キミー・マイスナー選手、安藤美姫選手の四強時代でしょうかね。

1位 浅田真央(日本)
SP1位 56.90 FP1位 122.90 合計 179.80 

 SP終了後、1位でも悔しくて泣いてた浅田選手。「失敗はしたけどー、1位なんでー」なんて決して言わない。自分に厳しい選手です。。強くなった日本女子とは言え、抜きんでた実力とスター性で常に一人でマスコミと世間の注目を背負っている彼女。。伊藤みどりさんもかつての自分の姿を彼女の中に見て、気持ちが分かる分、余計に辛くなったのではないでしょうか。マスコミがインタビューすればするほど、プレッシャーがかかってしまいそうでこっちも見てるのが辛かった(修造いなくて良かったね
 今シーズン、SPでコンビネーションの3ループジャンプが入ってないのが気になりますね。ファイナルでSPがプレッシャーにならなければ良いですが。。SPのスパイラルシークエンスが好きです(^^)。。グファンプリファイナルでは真央ちゃんスマイルがみたいですね。

2位 キミー・マイズナー(アメリカ)
SP2位 55.98 FP3位 102.76 合計 158.74

 インタビューに答える彼女を見て「かわいいなー」と呟いてしまいました。真央ちゃんとキミーは娘にしたい対決でもあるかも。。すっかりエレガントなレディになった彼女。。つなぎの部分の身体の動かし方とか柔らかくて自然で良いですね。フリーは3位でしたが、何とか踏みとどまって総合2位。アメリカ大会もそうでしたけど、今年は運も味方につけられるかもしれませんね。

3位 アシュレイ・ワグナー(アメリカ)
SP2位 50.48 FP3位 108.15 合計 158.63

 昨シーズンのジュニア3位のワグナー選手が、フリーだけなら2位!アメリカの層の厚さには驚きますね。若さいっぱい、元気いっぱいの滑りで、フリーは本人も大喜びの出来でした。

4位 サラ・マイアー(スイス)
SP4位 53.98 FP5位 93.17 合計 147.15

 表彰台に上がれるかと思ったのですが。。。ちょっとしたミスが続いてしまいました。「スピン・ヴィーナス」って!スイス=スピン、美人=ヴィーナス。。無理やり、キャッチフレーズ作らなくてもねえ。。ミッシェル・クワンの「ミス・パーフェクト」は自然発生したものか?どこかのマスコミがつけたのかどっちだったのだろう。。。

6位 エレナ・グレボワ(エストニア)
SP3位 55.24 FP7位 86.47 合計 141.71

 こちらも「バルトの女神」って!エストニア=バルト三国しか発想ないのかねー。。去年よりも手足が一回り長くなって、大人の女性に。。「フィギュアスケーター」らしい彼女。。絵になります。。
 コーチの旧姓コンドラショーワさん、好きだったし応援してます。。カナダ大会で見せた、2A+3T+2Tのコンビネーションは圧巻でした(^^)。スピンもスケーティングも綺麗だし、ガッツもありそうだし、これからが楽しみな選手の一人です。

●アイスダンス●●
動画を見てないのでなんとも言えないアイスダンス

1位 デロベル&シェーンフェルダー(フランス)
CD1位 39.51 OD1位 60.10 FD2位 94.53  合計 194.14

 CD、ODと高得点を重ねて「お、順調な滑り出し」と思いきや、フリーが2位と知った時は驚きました。フリーの日は調子が悪かったのかな。。今年は世界選手権で表彰台に上がってほしいです。

2位 ホフロワ&ノビツキ(ロシア)
CD2位 34.89 OD2位 58.15 FD1位 97.97  合計 191.01

 CD、OD、FDすべてPB更新!!個性的で好きな組。ODはロシアン・ジプシーダンス、「2つのギター」曲名聞いてめちゃ楽しみにしてました。太陽のように明るく激しくそして、どことなく暗さも感じるロシアンジプシーダンス2人の雰囲気に絶対合いそう。フリーダンス「禿げ山の一夜」と「山の魔王の宮殿にて(ペール・ギュントから)」なんて個性的な選曲!。かなり評判が良かったみたいでNHK杯が楽しみです。。。そして、写真ではノビツキーがワイルド&セクシー系になってました(昨シーズンはひたすらワイルド?だった)
 ホフロワ&ノビツキOD
 ホフロワ&ノビツキFD
 
3位 デイビス&ホワイト(アメリカ)
CD4位 31.86 OD3位 55.25 FD3位 89.22  合計 176.21

 もしかして、GS初表彰台?おめでとうございます。同じチームのヴァーチュ・モヤ達のフリーが昨年に続いて名プログラムなのに対し、こちらは去年の方が良いんだよねー。。ODとかは、ヴァーチュ達と同じロシア民謡でなくて違う曲調を選択してほしかったですね。シュピルバンド先生、彼らの個性を活かしたプログラムをぜひ!(手抜きしてるわけではないでしょうが)

4位 カッペリーニ&ラノッテ(イタリア)
CD3位 31.86 OD5位 49.11 FD4位 87.78  合計 168.75

 ODで転倒があったみたいですね。しかし、着実と力をつけてる印象。。カッペリーニちゃんは顔はとっても可愛いけど、とても憂いを帯びた大人っぽい表情を見せるから、すごくドラマティックなプログラムから去年のガーシュインメドレーのように明るいモノまで何でもこなせそうですね。

●ペア●●
ううーん、いまいち中国ペアに魅力を感じない私。。

1位 ジャン&ジャン(中国)
SP1位 71.60 FP1位 125.36 合計 195.96

 高い得点が出ましたね。この2人は雑技っぽい印象がぬぐえないのですが。今年はオリンピックシーズンの勢いを取り戻した感じかな。。。

2位 パン&トン(中国)
SP2位 64.32 FP2位 122.61 合計 186.93

 GS、三度目の登場、ポイントはカウントされませんが、3大会で1番高い点数が出ました。

3位 ムホルトワ&トランコフ(ロシア)
SP3位 61.76 FP4位 108.06 合計 169.82

 SP、FPともにPB更新で、メダルも獲得し、ロシアチャンピオンの威厳を保てたんじゃないでしょうか?ワシリエフ氏の元でみっちりトレーニングを受けているのかな。。SPのオトナールは動画で拝見しましたけど、かなり美しい仕上がりのプログラムです(女性が背が高いので、トットミアニナ・マリニンっぽいけど)
 ムホルトワ&トランコフSP
 

5位 ボロソシャ&モロゾフ(ウクライナ)
SP5位 54.18 FP6位 98.41 合計 152.59

 大好きなボロソシャ&モロゾフ。今回はイマイチ得点が伸びませんでした。フリーではスピンがレベル1というのが気になりますね。この組も、SPでキミー・マイズナーと同じ曲フィーリングビギンズ。ううーんどんなプロだろう。。振り付けはモロゾフさんかな。。NHK杯が楽しみです。
 

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