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2015年3月18日 (水)

オルフェウスの窓 レオニード中毒症 その②

相変わらずレオニード中毒症です。。
かつてこれほどレオニードに心を奪われたことがあっただろうか
(けっこうあったかも)

ロシア編第三部のレオニードの登場シーンを追っては
「かっこいいー」
「あらら、ムキになっちゃって。」
「まったく素直じゃないなー」
「なんか かわいいじゃん」 
等、ブツブツ言ってます。

「かっこいい」シーンは腐るほどありますが・・
今いちばん、シビレているのは

文庫版8巻の終盤、
皇帝陛下から「ユリウス・フォン・アーレンスマイヤを暗殺せよ」という秘密文書が届き、

長椅子に横たわり、銃を天井向けて掲げ、ユリウスも「あなたが僕を撃つはずがないよ」と言うのだろうな・・・と(このときの表情がとても優しいのです!)、今度は銃を自分の額に持ってきて、男泣きするシーン!!前髪に隠れてあの三白眼が見えないのが余計にレオニードの苦悩と諦め(俺にユリウスを撃てるわけがない)を感じさせます。

レオニードは軍服を着てるときがカッコイイですね。
(特に後半は髪の毛のハネが気になるから、帽子をかぶってる方がカッコイイ)
軍服シーンの中でも極めてカッコイイのが、
文庫版7巻、モスクワ蜂起の時、セミョノフスキー連隊を引き連れて馬に乗って登場するレオニードです。
爆薬をしかけようと橋を渡ろうとするアレクセイを見つけ、すかさず、追いかけて行くあたり

ユリウスがらみでか?ライバル心むき出しですよね。
連隊を率いる長が、ドミートリィ・ミハイロフの弟とは言え、まだ実績のない、若造をあんな真剣に追いかけるかねえ。
ユリウスがいなかったら、絶対追いかけてないよね。
私情が入りまくりの「ムキになった侯爵様」もまた可愛いですね。
そして、アレクセイを撃とうと銃を構えるレオニードもカッコイイ!

アレクセイはこのユスーポフ候が実はユリウスを預かっていたなんて知るよしもなく。。。あとからしこたまぶったまげだことでしょう!!

ユリウスが記憶をなくすまでは、
まったく素直じゃないなーなレオニードがいっぱいでしたね。
文庫版6巻終盤でわざと、「やつ(アレクセイ・ミハイロフ)に会った」なんてユリウスに言ったり。(その後、転倒させて、手までふんづけてるし)
アデールさんとやり合ってる時もチラッとユリウスを見たりして、惹かれ始めていたんでしょうね。

「なんかかわいい」と思ったのは
ラスプーチンを討ちに行くとき、かぶっていた黒いモフモフした帽子姿!!
このとき、羽織ってるマントもエキゾチックでセクシーです。

そして、ラスプーチンを討つ手助けをさせてくれとアデールさんが訪ねてきたときの
「アデール・・ 何のようがあって・・・」とうろたえる姿も可愛かったです。
離婚した妻の突然の来訪はやはり驚くんでしょうか・・


ユスーポフ家登場の頃は、
アデールさんとレオニードはそれなりに夫婦してたように思います。
エリート将校と皇帝陛下の姪で社交界の華、絵になる美しいカップルですよね。
レオニードも仕事から帰宅して
「アデールは?」なんて執事に聞いたりしてたのに。

でも、伏せってるアデールを心配して部屋を訪ねたら
さんざん、愚痴られて、うんざりしてたけど
「女と言うものはピーチクパーチクうるさいなあ・・・(無視)」てとこだったのでしょうか。

そこへ、自分の女としての概念を覆す異国のしかも男装の美少女が現れて・・
単純に興味は湧きますよね。
で、実はあのアーレンスマイヤ家の子息?
記憶を失くしてしまい、打って変って、自分を頼るようになってきたら・・・

好きになっちゃうだろう・・・そりゃ・・・

文庫版7巻、レオニードのお父様が暗殺されて、ユリウスを抱きしめてしまう姿を
たまたま帰宅したアデールさんに見つかってしまうのですが。
この奥さまご帰宅を出迎える召使たちの気まずそうな顔
(ユリウスが愛人と思われていたのかな?もしくは、ユスーポフ候が実は想いを寄せていることをことは召使たちも知っていた?)

で、その後、また家を出て行くアデールさんを見送る召使たちのばつの悪そうな顔
「だから、帰ってこない方がいいんだよ(ユリウスがいるから)」とでも言いたげな。
召使たちはどう思ってたのかも気になります。

そして、読めば読むほど、ユスーポフ家の3兄弟のきずなの深さに涙します。
ヴェーラとの別れのシーン。

そして、ボリシェビキに走ったリュドミールが姉に
「エフレムは本当に姉さまを愛していた」と走って告げに来るシーン。
あの一言にヴェーラはどれだけ救われたか。
ヴェーラの人生は間違ってなかった・・
どうしても言いたかったリュドミールとの姉弟愛にこれまた涙。

走るリュドミールは新しいロシアの象徴そのものでしたね。

誇り高き偉大な兄はロマノフ王朝と運命を共にし、
甘えん坊だった小さな弟が、新しいロシアを導いていく・・

オル窓、3部で完結でよかったんじゃ?と思ったりしました。

さて、レオニード中毒症はまだしばらく続きそうです。

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コメント

初めまして★

最近何故だか私も、レオ様病(まだ今なら軽症ですが)を発症させて、
ネット上をさまよっていたところ、こちらに出会いました。

もう随分以前のマンガですから、あまり話題になることもないと思っていたのに、
こんな最近の投稿を拝見できて嬉しくなり、コメントを残させて頂きました。

時々、再発して時間を奪っていくのが悔しいですが、
とても楽しくも悲しいオル窓鬱病、そしてレオ様中毒症、判ります!!
また更新がありましたら、楽しみに覗かせて頂きます★

投稿: ピア | 2015年3月24日 (火) 09時51分

>ピアさん
はじめまして(*^_^*)コメントありがとうございます!!
お仲間がいてくださって嬉しいです!
オル窓鬱病は日常のふとしたタイミングで発症してしまいますよね。そして、ベルばらほどメジャーではない、昔の漫画過ぎて声を大にして「オル窓が好きなのー!」と日常では言いづらくて・・深みにはまる。。
(で、ブログでひとりごとな私です。)
オル窓を初めて読んだ10代の頃はレオニードは「怖そうだけど、実は優しい人なんだ」という印象でしたが、20代に入ってからその魅力に気付き、読めば読むほど、40代の今はただただ、その懐の大きさ、愛情の深さ、不器用さ、頭は切れるのにその人間臭さの虜になってしまいます。。(現在もレオニード中毒症現在進行形です!)

投稿: JEN | 2015年3月25日 (水) 23時14分

はじめまして!
三十路超え女子ですが、中学生くらいの時から読み始めて、3年おき位の周期で中毒にかかっていますww
今ちょうどまさに全巻読み直し終わり、ユスーポフ候にメロメロ中毒真っ最中です。。。

こちらのブログのような、もしも的な妄想をよく巡らせており(二次創作などは一切したことありません)、実写化においてのキャストを今すごく思案中で、オル窓ブログなどを検索したりしてなんとか気を紛らわしている日々ですが、こちらのブログにたどり着いて、いてもたってもいられなくなってきたので、コメントを残させていただこうと思いました次第です(笑

個人的には、候の阿部寛に賛成です。ロフトフスキーは岡田准一君、ケレンスキーは筧利夫さん、マリア・バルバラねえさまは天海祐希さん、アレクセイはB'zの稲葉さん(笑)ダーヴィトは谷原章介さんとかいかがでしょうか…(演技力についてはさしおくこととします笑)ユリウスがなんだか思いつきませんねえ…それが今のところの悩みです…日本人だとやはり中々難しいですね…!

投稿: KUMI | 2015年4月 2日 (木) 18時26分

>KUMIさん、
はじめまして(*^_^*)。このようなつぶやきブログにコメントありがとうございます!!
オル窓鬱病はなぜか周期的に訪れますね。オル窓は何年経っても決して色あせないですね。

もはや、ケレンスキーが筧利夫にしか見えなくなってしまいました!たとえハリウッドで実写化されても、オスカー俳優を差し置いて、筧利夫さんにケレンスキーをお願いしたいです!
軍師官兵衛岡田准一がロストフフスキーと思うと、ロストフスキーのことが好きになってきました。マリア・バルバラ姉さまの凛とした誇らしいところは天海さんにぴったりです!。多くの女性を知らない間に虜にしてしまうところは稲葉さんとアレクセイは共通点がありますね。
ダーヴィトの「人間というやつは。とどのつまり、傷つくようにできている・・(だったかな?)」の長いつぶやきを谷原さんの声で聞いてみたいですね〜
阿部寛とレオニードは白眼が多いところとか似てるなーと思ってました。

ユリウスっぽい女性って日本人でも外国人でもなかなかいないですね・・

私もまだまだ中毒から抜けられてません(^-^)

投稿: JEN | 2015年4月 3日 (金) 22時39分

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