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2015年4月 3日 (金)

オルフェウスの窓 レオニード中毒症 その③

スケオタにとっての一大イベント、世界フィギュアスケート選手権が終わったばかりと言うのに。
レオニード中毒症 が③まで来てしまいました。

今回は小学生の作文のように「レオニード(オル窓)と私」
初めてレオニードに出会ったときの自分を思い出してみました。

オル窓を読んだのは今から約30年前の中学1年生。
寄り道した友人宅にボロボロのマーガレットコミックス1巻、6巻があり、借りて帰ったのがきっかけです。

その後、どういう風に終わるのかが気になって、古本屋で最も終わりに近い16巻だけを買って帰った。なので私が初めて会ったレオニードは
MC11巻の
「どうしたリュドミール、騒がしいぞ」のシーンではなく。。

MC16巻  ラスプーチンが暗殺され
ユリウスがアレクセイに「レオニードに会って、来年の2月までにロシアを出ろと言われた」と告白し
「俺達2人に逃げろと言ったのか…レオニードユスーポフ候 
愛したのか・・・この金髪のエウリディケを・・
愛したから ふたりで逃げろと・・そんなにも深い心で」
と、アレクセイがレオニードを想うシーン

アレクセイが回想する軍帽を目深にかぶったレオニード

これが私とレオニードとの出会いです。

「誰だか知らないけど、この怖そうで無表情なレオニードって人はユリウスのことが好きなんだ」  これがレオニードの第一印象です。

16巻ではレオニードがユリウスのことが好きと分かるシーンがちょいちょい登場します。
・ロストフスキーがユリウスを殺そうとして
「候は深い想いをかけておられた。この娘の死をどんなに嘆かれるか」とユリウスを手にかけるのをやめたり。

・皇帝陛下にユリウスを暗殺しろと言われたレオニードが
俺に出来るわけがないと男泣きするシーン

早い段階でレオニードの気持ちを知ってしまったので。

ユリウスを活き活きといじめる意地悪レオニード

何の打算もなく、自分を頼って飛び込んでくるユリウスに
戸惑いながらも暖かく包み込むレオニード

それが深い愛へと

という過程をじっくりと味わえなかったのが残念です



16巻を読む限り
レオニードのユリウスへの感情は、恋人同士という情熱的な感情ではなく、暖かく包み込み守る保護者のような。。レオニードとユリウスは家族のように近い存在だったのかなーというのがぼんやりと想像できたのですが。

11巻から読み始めると
打って変って切れ味鋭いレオニード。ユリウスを撃てるわけがないとあの優しい笑顔を見せていた彼が軍服を着て、次々と軍事作戦を練り上げて、革命家どもをやっつけたり、ユリウスに喧嘩をふっかけてくるのですから。びっくりしたものです。

中学生の私には
・レオニードはユリウスの保護者のような感じ
・軍服を着てバリバリ仕事をしている社会人の大人なお兄さん
    レオニード=大人過ぎる   だったので

第一部のヘルマン・ヴィルクリヒ先生(かっこいいおじさんという印象)のように
「キャー素敵ー!」な対象にはならなかったのです

が、20歳を超えてから知り合った友人が、私のオル窓愛蔵本を見て
「あーー!オルフェウスの窓だー。レオニードがかっこいいよねー。アレクセイよりレオ様が一番だよー。」と言うのを聞いて

「レオニードってそういう対象になるのね!」とその時初めて気付き
そういう目(恋愛対象?)で読み始めるともう大変!!
なことになってしまうのでした。

自分の年齢が上がるにつれて、ユリウスへの深い愛に気づかされ、そのカッコよさに痺れるばかりです
(でもアレクセイ&ユリウスのカップリングが一番好きですが)


レオニードはユリウスのために、アレクセイの助命嘆願をしたのに、
ユリウスを使ってアレクセイを罠にはめるなんて。。。と思ったけれども
レオニード自身も生きるか死ぬかの瀬戸際だったんだものね・・・・

「子どもができていたとはな・・それであの屋敷に」とユリウスが身ごもっていたことにびっくりしていたけど、ユリウスが妊婦だと知っていたら、あの作戦はやめてくれたのでしょうか(あのビラの中傷とか)・・・

ううーん。やめなかったでしょうねえ。
何があってもユリウスと子どもの命は守ろうとしただろうけど、アレクセイのことまでは・・
そこまで余裕がなかっただろうな。
殺さずとも生け捕りにして、とりあえずどこかに流刑にでもしてくれれば。。
またユリウスとアレクセイは会えたかもしれないのに・・

何があってもユリウスの命は守ろうとしたレオニードだから、ユリウスの娘を助け出して面倒を見ていたのは絶対にレオニードだろうと私は思っています。

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コメント

ご無沙汰してます。久しぶりにコメントさせてくださいませ。
私もレオニードのユリウスへの愛情は保護者的なものだったと思います。そりゃあレオ様とて男ですから肉欲(わー!!)はそれなりにあったでしょうけど基本は保護者でしょうね。だからなのかな。レオニードとユリウスが一緒にいても男と女って感じがしない。大人の男と少年(少女)のように見えます。
それでも中学生の時はレオニードとユリウスの関係にドキドキしてましたね。当時はMC14巻が一番のお気に入りでしたね。
レオニードとユリウスの関係は儚くて、ダーヴィトの言う「幻想」に近いのかも?

投稿: マキ | 2015年9月15日 (火) 10時02分

>マキさんこんにちは!
レオニード→ユリウスは保護者的な要素がやはり多そうですね。レオニードの胸にあんな風(幼子のように、しかも寝巻で)に飛び込んでくる女子はいなかったでしょうから。彼自身もドキマキしたでしょうね。あそこまで無褒美だといくら健康な男子と言えども、なかなか手出しはできそうにないですね。レオ様に「異国の少女を愛し」と言ってもらえるなんてうらやましいです。
 保護者のように守り守られる男女の愛情が育っていくのもまたいいですが。
 私も14巻好きでしたよ~、14、15、16、が第三部のピークですね。18巻なんて新品同様だったなー。

投稿: JEN | 2015年9月16日 (水) 17時39分

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